東京ステーションギャラリー 吉村芳生展
東京ステーションギャラリーの吉村芳生展、最終日に行ってきました。
最終日とあってか、館内はかなりの人出です。理由はわかりませんが、ご年配の女性の二人連れが多かったです。
新聞紙の上に自画像を描くシリーズが圧巻で、記事と自画像の表情がはっきりリンクしてる日、吉村の内面を想像するほかない日、一枚一枚絵と会話しながら観ていきました。
展示室を繋ぐ階段では、昔の東京駅の遺構を見ることができます。
展示室とミュージアムショップの間は回廊になっていて、東京駅丸の内駅舎の変遷が展示されています。
辰野金吾デザインの東京駅丸の内駅舎
もしかしたら、こういうデザインになっていたかもしれないですね。
日本人の辰野が洋風デザイン、ドイツ人のバルツァーが和風デザインというのが面白いです。
ドームの柱の文字もはっきりと見えました。
そういえば、改札内にはこんなポストがありました。
東京駅ポストですね。