お味噌を8キロ仕込みました
Home made Miso
手前味噌という言葉がありますが、自分で仕込んだ味噌の美味しさと言ったら、
「うちのお味噌は世界一!」と恥ずかしげもなく言ってしまいたくなるくらい、本当に美味しいです。
例えば、コーヒーを自分で焙煎したり、挽いたりするのは手間がかかりますが、その最中の香りをコーヒー会社やコーヒー豆やさんがわたしの代わりに楽しんでたのか、なんと勿体ないことをしてたんだろう…と気づくのにちょっと似てて。
梅雨明けに味噌の上下を入れ替える『天地返し』のときや、甕から小さな味噌容器に移し替えるとき、味噌から立ち昇るお花のようなフルーツのような芳香、だんだんと色が濃くなってくる楽しさ。
この魅力にハマって、この10年ほど冬に味噌を仕込み続けています。
っていっても、実は大豆を煮るところからやっていたのは最初の数年^^;
大豆を煮るところからやると、サポニンで大豆がブクブク泡立って大変。熱いうちに潰したり(フードプロセッサーでやるんだけど、それでも大変)、麹と混ぜたり、味噌玉にまとめて空気を抜いたり、かなりの工程になります。
それを、全部やってくださって、あとは自宅で味噌を寝かせればいい状態にしてある仕込み味噌を、この5.6年は使っています。マルモ青木の仕込みみそ。
だから、お味噌を仕込みました!
なんて堂々とは言えないのですがね^^;
どぶろくや味噌やぬか漬け、パン。
発酵するものは楽しいです。